ネイルエキスポ2008　イベントレポート

NPO法人日本ネイリスト協会（JNA）では、11月16日（日）と17日（月）の2日間にわたり、東京ビッグサイト＜東京国際展示場＞東5･6ホール（東京都江東区）で「インターナショナルネイルエキスポ2008」(後援：東京都)を開催しました。「伝統（アカデミア）と最先端（トレンド）」というテーマの下、ネイルの新時代に向けた、世界最大級の“ネイルの祭典”が開かれました。

ネイリスト世界一を決める「第3回世界ネイリスト選手権」は、装いも新たに「ネイルコロシアム」で開催されました。会場の上部に備えたモニターには競技の様子が中継され、よりエキサイティングに、パワフルに、ショーアップされました。
また、伝統の「全日本ネイリスト選手権」や「ネイティフルコンテスト」は、「ネイルスタジアム」を会場とし、2日間で4,000名以上の選手とモデルが集って技術が競い合われましたが、その緊迫した競技風景は、「ネイルライブステーション」でも実況中継され、来場者の方がスポーツを見るように“ネイル観戦”することが出来ました。
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今年のトレードショーは、全体を「ネイルタウン」と称し、さらにその中を「ノースタウン（North Town）」と「サウスタウン（South Town）」の2つの街並に分けました。これは、より楽しく、ゆったりと会場内でのショッピングを楽しみ、デモンストレーション等に触れてもらうための試みでした。
内外の出展社約70社（370小間）が一堂に会した、このネイル＆ビューティー国際見本市では、会期限定のスペシャルプライスの商品が多数用意されたり、各種の無料技術体験等を受けることが出来るとあって、たくさんの来場者で賑わいました。また、17日（月）には、隣接する「ネイルコロシアム」でも出展社によるプレゼンテーションが行われました。

ギリシャの神殿をモチーフとしたメインステージは、「ネイルパンテノン（ネイルの殿堂）」と名づけられ、今年もトップネイリストたちによる趣向を凝らした数々のデモンストレーションが、が繰り広げられたほか、各種コンテストに入賞した選手たちを称える表彰式が2日間にわたって行われました。
16日（日）の表彰式前には、ヘアメイクアップアーティストの小松比奈恵さんとカリスマ読者モデルの益若つばささんをお迎えし、「ネイティフルトークショー」も開かれました。

今年で13回目を迎えた「ネイルクイーン授賞式」。各界において、ネイルをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えてくださった方々が、17日（月）の午後にメインステージで表彰されました。
なお、スポーツ部門は、澤穂希さんが代表として会場にお越しいただきました。また、3年連続受賞で殿堂入りを果たした倖田來未さんですが、サプライズゲストとして、昨年、殿堂入りしたタレントのベッキーさんも駆けつけ、ご一緒に祝ってくださいました。
◇女優部門：米倉涼子
◇アーティスト部門：倖田來未（3年連続受賞・殿堂入り）
◇タレント部門：杏
◇メンズ部門：DAIGO
◇スポーツ部門：なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）
◇協会特別賞：ピーター

200、100A、100B、70A、70Bという、全5タイプ（2日間の合計開催数40回）が用意されたクラスルームは、今年から午前と午後の2回に分けて整理券を配布することで、より多くの来場者の方に参加いただけるようにしました。
最新のネイルプロダクツ等を間近で学べる貴重なチャンスとあって、どの回も満席御礼となりました。

毎年、エキスポ開催期間中だけの特別施術料金で、来場者の方からも大好評のネイルサロンコーナー。信頼と実績の「JNA登録サロン」が特別出店しているとあって、サロン体験が初めての人も、リピーターの方も、気軽に楽しくネイルを試していただくことが出来ました。

トレードショー（ネイルタウン）の中央に位置した「ネイルプラザ」は、大会のシンボル（ランドマーク）。NPO法人日本ネイリスト協会のブースが設けられ、オフィシャルテキストやＤＶＤ教材の販売や、個人会員（エキスポ入会特典付き）の入会手続き等も行われました。