来場者数
11月28日(日) 25,424名
11月29日(月) 25,938名
2日間合計 51,362名
NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)では、2010年11月28日(日)と29日(月)の2日間にわたり、東京国際展示場<東京ビッグサイト>東5・6ホール(東京都江東区)で「東京ネイルエキスポ2010」(後援:東京都)を開催しました。
JNAが設立25周年を迎え「Silver Anniversary」となった今年の大会テーマは“~指先の宇宙~『ネイル銀河のミューズ達』”。ネイリスト、そしてネイルを愛する全ての女性達を女神に例え、ネイルミューズと呼ぶことにし、世界最大級のネイルイベントに相応しい多彩な内容で行われました。
「東京ネイルエキスポ2010」のメインイベントであるコンペティション(競技会)。世界一のネイリストを決める「世界ネイリスト選手権」は今年で5回目を迎え、特設会場の「ネイルコロシアム」で開催されました。内外の歴代のチャンピオンクラスの選手たちの姿と技を見るため、周辺はギャラリーで埋め尽くされました。また、「ネイルスタジアム(競技会場)」で開催された伝統の「全日本ネイリスト選手権」には全国から出場選手が集い、その技術を競い合いました。さらに、今年からプロとジュニア・スチューデントの2部門制度となった「ネイティフルコンテスト」や「サロン対抗ネイル選手権」等、新設の部門が設けられました。
ネイル&ビューティのグッズ等を展示販売されるトレードショーエリア。今年も趣向を凝らした約80社(458小間)が出展し、その場で最新のネイルのプロダクツのデモンストレーションや体験をすることが出来ました。東京エキスポ開催期間限定のスペシャルプライスでショッピングができることもあり、多くの来場者で賑わいを見せました。
「ネイルパンテオン(ネイルの殿堂)」と名づけられたメインステージ。大会の主役であるネイルミューズ(ネイリスト、そしてネイルを愛する全ての女性達)を応援し、称える場所です。トップネイリストたちによる各社プレゼンテーションのほか、競技で入賞した選手たちを迎える表彰式も会期2日間にわたって実施されました。2日目にはJNA発信による来年に向けたネイルを中心としたトータルファッショントレンドの提案ステージ「TOKYO NAILS COLLECTION 2011S/S」も行われました。
今年で15回目を迎えた「ネイルクイーン授賞式」。各界において、ネイルをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えてくださった6名の方が、29日(月)の午後にメインステージで表彰されました。
なお、3度目の受賞となった深田恭子さんは“ネイルの殿堂入り”を果たされました。
◇タレント部門: スザンヌ さん
◇アーティスト部門: マリエ さん
◇メンズ部門: 溝端淳平 さん
◇女優部門: 深田恭子 さん
◇スポーツ部門: 杉山愛 さん
◇協会特別賞: 神田うの さん
最新ネイルの用具・用材・技術・情報等を学べることから「ネイルカレッジ」と称されたクラスルーム。今年は、70(A・B)・100(A・B)・200人収容の3タイプ・5室が用意されました。1回50分各日5回の開講で、午前と午後の2回に分けて整理券を配布することで、今年も多くの方にご参加いただくことができました。
ステージからDJがネイル情報を発信する「ネイルライブステーション」。今年はJNA認定ネイルサロンが協力の下、ネイリストによるネイルの体験が叶う「JNA認定ネイルサロンFree Trial」が設置されました。トップネイルサロンの雰囲気を味わえるとともに、最高の技術を体験できるとあって、2日間ともネイルテーブルは直ぐにお客様で一杯となりました。
昨年からJNAが応援しているピンクリボン運動。「ピンクリボンカフェ」では、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療を促す、この運動について理解を深めていただくため、ピンクリボン・ネイルアート・コレクションの展示や、乳がんに対する関心と理解を深めていただくための各種の案内が設置されました。さらに今年は、乳がん検診車「AIO(アイオ)」もエリア内に展示され、その内部を見学することが出来ました。
ネイルを愛する全ての人が自由に参加、主張できる競技「アートチップ」。その作品を展示するのが「アートチップカフェ」です。日本だけでなく海外からの方も含め、今年は325名の方が同競技にエントリーされました。また競技副賞に協賛した「スワロフスキー・エレメント」も展示されました。
トレードショーの中央に位置した大会のランドマーク「ネイルプラザ」。NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)のブースも併設され、個人会員の入会手続き等も行われました。