「東京ネイルエキスポ2011」のメインイベントであるコンペティション(競技会)。世界一のネイリストを決める「世界ネイリスト選手権」は6回目を迎え、今年も特設会場の「ネイルコロシアム」で開催されました。一方、ネイルスタジアム(競技会場)」で開催された伝統の「全日本ネイリスト選手権」には全国から出場選手が集い、その技術を競い合いました。さらに、今年は「フレンチチップオーバーレイリレー」という部門が新設され、3人1組のチームで競う競技も行われました。
ネイル&ビューティのグッズ等を展示販売されるトレードショーエリア。今年も趣向を凝らした約80社(520小間)が出展し、その場で最新のネイルのプロダクツのデモンストレーションや体験をすることが出来ました。東京エキスポ開催期間限定のスペシャルプライスでショッピングができることもあり、多くの来場者で賑わいを見せました。
「ネイルパンテオン(ネイルの殿堂)」と名づけられたメインステージ。今年は、西1・2ホールの広場であるアトリウムに設置され、トップネイリストたちによる各社プレゼンテーションのほか、夕方からはネイル競技会で入賞した選手たちを称える表彰式も会期2日間にわたって実施されました。
2日目にはJNAトレンドプロジェクトチームによる来年に向けたネイルアートの提案ステージ「TOKYO NAILS COLLECTION 2012 S/S」も行われました。
最新ネイルの用具・用材・技術・情報等を学べることから「ネイルカレッジ」と称されたクラスルーム。今年は、70(A・B)・100(A・B)・300人収容の3タイプ・5室が用意されました。1回50分各日5回の開講で、午前と午後の2回に分けて整理券を配布することで、より多くの方々にご参加いただくことができました。
ネイリストによるネイルの体験が叶う「JNA認定ネイルサロンFree Trialコーナー」。トップネイルサロンの雰囲気を味わえるとともに、最高の技術を体験できるとあって人気のコーナーです。今年は、昨年より施術者数を倍増してお客様をお迎えしましたが、2日間ともネイルテーブルは直ぐに一杯となりました。
JNAが応援しているピンクリボン運動。「ピンクリボンカフェ」では、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療を促す、この運動について理解を深めていただくため、「JNAピンクリボンネイルアートコレクションsupported by KONICA MINOLTA」の展示や、乳がんに対する関心と理解を深めていただくための各種の案内が設置されました。
ネイルを愛する全ての人が自由に参加、主張できる競技「アートチップ」。その作品を展示するのが「アートチップアワードコーナー」です。今年は265名の方が同競技にエントリーし、来場者の方々の投票により入賞者が決まりました。
法人日本ネイリスト協会(JNA)では、2011年11月20日(日)と21日(月)の2日間にわたり、東京国際展示場<東京ビッグサイト>西1・2ホール(東京都江東区)で「東京ネイルエキスポ2011」(後援:東京都、観光庁)を開催しました。
2011年は「Power of Nail〜全世界に届けようNailのチカラ」を大会テーマに、日本中へ、そして、世界中へ、ネイルのパワーを届ける想いで行われました。