（2015年11月10日（火）13：30〜16：30）
3名の世界チャンピオンに学ぶフレンチスカルプチュアの極意！
今回のJNAスーパーライブは、東京ネイルエキスポ直前豪華特別企画、「3名の世界チャンピオンに学ぶ フレンチスカルプチュアの極意！」と題して、井筒貴子さん（JNA常任本部認定講師・ME）・長谷真弓さん（JNA常任本部認定講師・ME）・長谷川園子さん（JNA本部認定講師・ME）の3名が、コンテストに関するトークショーと、それぞれのフレンチスカルプチュアの作り方を披露してくれました。
スーパーライブ初のトークショーとなった冒頭は、ナビゲーターの仲宗根幸子さんが進行役となり、3名と息の合ったトークを展開。 コンテストの上位を争うライバルでありながら、それぞれ同じ高みを目指し励ましあうコンテスト仲間である3名。これまで数々のコンテストで表彰台にのぼり、世界チャンピオンの栄光にも輝いてきた3名ですが、今でもコンテスト本番は震えが止まらないほど緊張するというのは共通のようで、それぞれ緊張するということを念頭においたリラックス方法や本番での対処方法を教えてくれました。
トークショーの後は、受講生1名をモデルにして3名それぞれが1本ずつフレンチスカルプチュアを施術。 まず最初に披露してくれたのは井筒貴子さんで、薬指にフレンチスカルプチュアを施してくれました。井筒さんのこだわりは、フォーム。その後のゆがみに直結するフォームの装着にはかなり気を配っているそうで、コンテスト本番に向けた仕込みにはかなりの時間を割いているんだそうです。 続いて人さし指に施術をしたのは長谷川園子さん。長谷川さんは会場の温度には特に気を配っているようで、通常のリキッドとは別に硬化速度の速くなるリキッドも持ち込んでいるそうです。会場の温度の違いにはもちろん、厚さやモデルさんの体温に合わせて、リキッドも変更して細かな調整を行っているということでした。 そして最後に中指に施術を行った長谷真弓さん。サロンワークでもアクリル施術が多いという長谷さんが注意しているポイントは、根本のコーナーをとりすぎてしまわないこと。サロンワーク同様にコーナーをとってしまうと、指が太く見えてしまうため、コンテストに向くようなケアを心がけているということでした。
同じ、究極の美しさを目指しつつも、それぞれに特徴のある3名のフレンチスカルプチュア。1人の手に施されることのない、素晴らしい3作品の共演に受講生からは感動の溜息が漏れていました。最も間近でその技を見ていたモデルさんも、トップネイリストたちの迷いのない腕捌きに感動したと仰っていました。 最後にそれぞれからコメントをいただきました。 長谷川さんは、「私がネイルを始めたときにはもう活躍していたお二人と、今こうして共演させてもらえて本当に光栄に思っています。今日来ている方の中にも、今後この場でデモをする方もいると思いますので、これからもがんばってください。」 長谷さんは、「練習することも、コンテストに出る事も、無駄なことはひとつもないので、『技術を磨く』ということを目指して頑張りましょう。」 井筒さんは、「コンテストに出場される方、出場することが目標の方、これから認定講師試験を受ける方など…今こうしてデモをしている私たちにも『初めて』があったので、まずはコンテストに出るという一歩を踏み出してほしいですし、いつも出場している方はさらなる一歩を目指して頑張ってほしいです。」 とそれぞれコンテストに対する熱い想いを語ってくれました。
東京ネイルエキスポ直前特別企画は大盛況のうちに終了しました。
次回は「東京ネイルエキスポ2015 プロフェッショナル部門 綜合グランドチャンピオン」が登場してくれる予定です。 詳細は決まり次第発表していきます。お楽しみに！
