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ネイルサロンの衛生管理

hygiene management

ネイルサロン経営者の方へ

NPO法人日本ネイリスト協会(以下JNA)では、サロン従事者への啓発活動を通じて、国民の健康を守る安全で安心なネイルサービスの普及と公衆衛生の向上に資することを目的として、「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を設け、お客様への説明用のリーフレットを配布し、普及に努めています。
より安全・安心なネイルサービスを提供するサロン環境の構築のため、ネイルサロン衛生管理士の資格取得をご検討ください。

JNA制定「ネイルサロンにおける衛生管理に関する自主基準」について

JNAが制定したネイルサロンの衛生管理に関するガイドラインです。
ネイル産業健全化の取り組みの一環として策定に着手し、各界の有識者で構成される第三者機関「ネイル産業審議会」の認証を得て2009年12月に制定されました。
この業界統一基準を正しく普及することにより、サロン個々の努力で行っていた衛生管理から、より安全・安心なネイルサービスを提供するサロン環境の構築が実現することを目指しています。

■ネイル産業審議会 委員名簿
佐藤 米生 (弁護士、東京清和法律事務所)
東 禹彦 (医学博士、東皮フ科医院・院長)
漆畑 修 (医学博士、宇野皮膚科医院・院長)
福士 政広 (工学博士、首都大学東京大学院・教授)
渡邉 志雄 (東京都美容生活衛生同業組合・理事長)
松本 正毅 (一般社団法人 日本全身美容協会・理事長)
芦田 多恵 (ファッションデザイナー:株式会社ジュン アシダ)
唯根 妙子 (社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会・常任理事)
※肩書は2009年12月25日時点

厚生労働省「ネイルサロンにおける衛生管理に関する指針」について

2010年9月、厚生労働省より「ネイルサロンにおける衛生管理に関する指針」が発表され、各地方自治体に通達されました。この指針は、JNAの「ネイルサロン衛生管理自主基準」と、非常に近い内容でまとめられています。
また厚生労働省では、この指針の作成にあたって、2010年6月下旬より約1ヶ月に渡って※パブリックコメントを募りました。指針の発表にあわせ、パブリックコメントに寄せられた意見に対する厚生労働省の見解も開示されています。
(※パブリックコメント=意見公募手続:公的な機関が規則、指針等を制定する際に、原案を事前に公表し、国民から意見・情報・改善案等を求める制度)。

ジェルネイルを安全に楽しむために

JNAでは、ジェルネイルを装着されるお客様にメンテナンスやアフターケアに関する注意事項を書面でお伝えする事を推奨しています。
「ジェルネイルを安全に楽しむために」をジェルネイルサービスを提供する際の”お客様への注意事項“としてご活用ください。

ジェルネイルを安全に楽しむために

※JNAが2009年12月に制定した「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」第5条 自主的管理体制 第6項にて以下の通り、お客様へ書面で正確にお伝えすることが義務付けられています。

第5条 自主的管理体制 6.従業者は、人口爪(スカルプチュアネイル、ジェルネイル等)を装着されるお客様に対して、定期的なメンテナンスの必要性やアフターケア等の注意事項を書面等で正確に伝えること。 「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」本文より 全文を読む(ファイルサイズ:280KB)
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