(タレント)
「全国縦断! ネイルキャラバン」アンバサダーに就任。ネイルクイーン2015タレント部門受賞。11月にはハリウッド映画の撮影にも入る予定で、今後の活躍が期待される。
各界でご活躍のみなさんにネイルについてのお話を伺うシリーズは今回で最後です。本年度、タレント部門でネイルクイーン2015の受賞が決まった南明奈さんにご登場願いました。
(タレント)
「全国縦断! ネイルキャラバン」アンバサダーに就任。ネイルクイーン2015タレント部門受賞。11月にはハリウッド映画の撮影にも入る予定で、今後の活躍が期待される。
各界でご活躍のみなさんにネイルについてのお話を伺うシリーズは今回で最後です。本年度、タレント部門でネイルクイーン2015の受賞が決まった南明奈さんにご登場願いました。
渡辺:受賞おめでとうございます。明奈さんはいつごろからネイルに興味を持ち始めたのですか?
南:子供のころからです。母が足の爪に黄色いネイルカラーを塗っているのを見て「可愛いな」と思い、真似したくて手の指に塗ってもらっていました。初めて自分で塗ってみたのは中学生のころ。最初なのでチャレンジしやすいピンク系の色でしたが、ネイルカラーを塗っただけで気分が上がったことをよく覚えています。そのころ街で見かける素敵な女性も手がきれいな人という印象があって、きちんとネイルを塗ってオシャレすることへの憧れがとてもありました。
渡辺:サロンに通い始めたのも早い時期からですか?
南:高校1年生のときです。もうモデルをしていましたので。でもサロンで初めて甘皮処理などのネイルケアをしてもらい、これが本当に爪をきれいに保つという意味なんだなと知りました。最初は大事な仕事の前だけでしたけれど、高校2年、3年生になると次第に毎月サロンへ行くようになりました。
渡辺:アートをするようになったのは、いつごろですか?
南:サロンに通い出したころからですね。お仕事でグラビア撮影をするようになっていたのですが、当時は、グラビアに出るには素の爪がいい、ネイルカラーやアートはしないほうがいいということになっていたのです。周囲にもネイルがそこまで浸透していませんでしたし。
渡辺:えっ、ネイルって10年前でもそんなに浸透していませんでしたか?
南:はい。今は日常的なものになりましたけど、10年前はまだ、結婚式に出席する時の特別なものという感覚でした。でも私は「ネイルをちゃんとしたほうが可愛いし、モチベーションが上がるし、マイナスな点はないのでは?」と思って、いろいろなデザインにチャレンジすることにしたのです。
渡辺:そうだったのですね。どういったデザインが好みなのですか?
南:デザインを考える時に思うのは、遠くから見ても「あの子のネイルいいな」と思われたいということなので、キラキラした大きなパーツを選ぶことが多いです。きれい、甘い、ではなくクール系、ストリート系が好きなんですよ。昔はブラック系がいいなと思っていろいろ試しました。ただブラックは難しい面があって、ベタに塗ると怖くて重いものになってしまうので、どう黒を使うかが大事!フレンチに使ったり、明るい色の回りに囲みでブラックを入れたりというように楽しみました。
渡辺:それは意外ですね。明奈さんは可愛い系がお好きなのかと思っていました。これから挑戦してみたい方向性は?
南:この秋はお洋服をブラウン系のコーディネイトにしたいので、ネイルの色みは淡めにして、でもきれいめになりすぎないように、甘めの中に辛さを効かせたデザインにしてみたいと思っています。
お話は次回に続きます。
(わたなべ けいこ・美容ジャーナリスト)
80年代半ばより約30年に渡り、美容記事の企画構成や執筆に携わる。化粧品情報に限らず、 美や健康にまつわるさまざまなテーマで幅広く取材を続け、女性誌やweb媒体で情報を発信している。