【臨時措置】新型コロナウイルス感染症の影響で、消毒用エタノールの供給が不安定な状況において
ウェットステリライザーを用いない金属器具類等の準備方法について
JNAでは、直接皮膚に接する 金属器具類等は、消毒用エタノール等の消毒液をニッパーの刃先が浸る程度の量を入れたウェットステリライザーを準備し、施術中も適切に消毒管理を行うことを推奨しておりま す。しかし、消毒用エタノールの供 給が不安定な状況においては、臨時措置として以下の方法で金属器具類の衛生措置を講じていただきたいと思います。
◆適切な消毒を行った金属器具類を、トレ イまたはガラス容器にセットし、「消毒済」の表示をしてください。
表示方法は、「消毒済」と明示したビニールや紙類で覆うか、またはトレイやガラス容器に直接表示しても構いません。
◆お客様ごとに、消毒済みの金属器具類・トレイまたはガラス容器を用意してください 。
◆サロンワークにおいては消毒済みの器具類を2セット以上準備しておきましょう。
◆検定試験等のテーブルセッティングに適用するものではありません。
※「消毒済」の表記のあるトレイまたはガラス容器に、使用中の器具類を戻しても問題もありませんが、気になる場合は、「使用中」の表示も準備すると良いでしょう。
※消毒方法の詳細はJNA制定「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を参照してくだ さい。
※逆性石けん（有効成分：塩化ベンザルコニウム）を用いた消毒方法については、JNA制定「新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインVer.3」に詳しい記載があります。
