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  9. 第四回

コンプライアンス/法令遵守

Compliance / Legal
ネイルサロンのコンプライアンスQ&A

ネイリストが知っておきたいコンプライアンスを正しく理解しましょう!

コンプライアンスとは、「法令遵守」を意味します。
私たちネイリストが守るべき法律とは、具体的にどのようなものがあるか知っていますか?
コンプライアンスを正しく理解し、そのルールを守り実践することは、お客様の信頼を得るためのサロンづくり、ネイルサービスに繋がっていることを学んでいただきたいと思います。

第四回 「要配慮個人情報」とは

2017年5月30日に施行された「改正個人情報保護法」により、中小企業、個人事業主を含むすべての事業者が、個人情報取り扱い事業者に該当することになりました。ネイルサロンにおいても、顧客データや、顧客カルテを1件でも持っている場合は、個人情報保護法の適用対象となるため、適正な管理・運営が求められます。

Q.1

「改正個人情報保護法」に記載されている「要配慮個人情報」とはどのような情報のことなのでしょうか?

要配慮個人情報  

   ※こちらはネイルカルテの一例です。

「要配慮個人情報」とは、不当な差別、偏見その他の不利益が生じないように、 とくに配慮を要する情報をさします。

お客様に安全で安心なネイルサービスを提供するために、ネイルカウンセリングでは、カブレ等の「病歴」「体質」「体調」等について、お伺いする場合があります。
過去の病歴等の情報は“要配慮個人情報”に該当するため、あらかじめ、個人情報の利用目的を明らかにし、お客様に同意を得ることが必要です。そして可能であるなら、お客様にサインをいただきましょう。

2017年5月30日に施行された「改正個人情報保護法」により、中小企業、個人事業主を含むすべての事業者が、個人情報取り扱い事業者に該当することになりました。ネイルサロンにおいても、顧客データや、顧客カルテを1件でも持っている場合は、個人情報保護法の適用対象となるため、適正な管理・運営が求められます。

コンプライアンスを強化して、お客様により信頼されるサロン運営を心がけましょう!
要配慮個人情報
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