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2 | Excelファイルの「リスクアセスメント」シートを開きましょう。 |
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STEP1に物質のCAS番号を入力しましょう。
例えば「アセトン」の場合・・・ 「アセトン」で検索し、「入力」をおすと、CAS番号、該当の化学物質の沸点とばく露限界値が自動的に表示されます。
ばく露限界値とは?
作業中に放出される大気中の化学物質の許容濃度のことをさします。 |
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ばく露限界値を入力しましょう。 ※ STEP1を入力するとSTEP2にばく露限界値が自動的に表示されるようになっています。 ※ 表示されたばく露限界値をSTEP4にも入力しましょう。 |
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サロンの環境や自分の勤務日数、就業時間に応じてSTEP3を入力しましょう。 |
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「リスクを判定」をクリックすると、リスクレベルがⅠ~Ⅳの段階で表示されます。
<リスクレベルの見方> |
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「実施レポートに出力」をクリックすると、「実施レポート」のシートにレポート形式で出力されます。このレポートをサロンのスタッフや生徒と共有し、定期的にネイルサロンのリスク低減措置について見直すようにしましょう。
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ネイル材料の中には、「アセトン」以外にも改正労働安全衛生法で「リスクアセスメント」義務の対象の663化学物質に指定された成分を含んでいるものもあります。
【エタノールを含むもの】
消毒用エタノール、消毒用エタノール(イソプロパノール混合)など
【アセトン類を含むもの】
ポリッシュリムーバー、アクリルリムーバー、ジェルリムーバーなど
【酢酸エチル・酢酸ブチルを含むもの】
ノンアセトンポリッシュリムーバー、ネイルソルベント、プレプライマー