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JNA SUPER LIVE

JNAスーパーライブ 第61弾 2017年10月5日(木)13:30〜16:30

外崎 舞

東京ネイルエキスポに向けて
コンペスタイル・フレンチスカルプチュアの極意!


2016年東京ネイルエキスポグランドチャンピオンが、改めてチェックポイントをお伝えします。前半ではフレンチ理論や練習方法、モデルさんがいない時の練習の仕方などをハンドや図解で詳しく説明し、後半では実際のデモンストレーションで、各工程のポイントをくまなく伝えます。

出 演:外崎 舞さん(東京ネイルエキスポ2016グランドチャンピオン)
ナビゲーター:仲宗根幸子さん

開催レポート

 第61弾のスーパーライブは、昨年の東京ネイルエキスポでグランドチャンピオンに輝いた外崎さんによる、コンペスタイルのフレンチスカルプチュアの講義でした。

 前半は、フレンチスカルプチュアの理論とハンドモデルがいないときの練習法。きれいなフォルムをイメージして作ることが重要で、わかりやすいように図解で説明。スマイルラインは、指の中心線とキューティクルラインとの交点とイエローラインとの交点、ネイルベッドを縦に二等分したときの左右のストレスポイントの位置をイメージし、その外側を結ぶ楕円のカーブがスマイルラインに最も適しているそうです。指の幅や長さがそれぞれ違うので、一番長さが短いベッドに他を合わせて作るとバランスがいいということですが、長さのバランスの比率は、ネイルベッド5に対して、エッジの長さは4.5が理想的であるなど、具体的に数値で示して、バランスのコツを伝授してくれました。

 外崎さんはハンドモデルの指の石膏の型を取っていて、普段の練習で使用しているそうです。この練習法は、ハンドモデルの爪の癖や特徴が把握できるので、トレーニングハンドで練習を行うよりもイメージしやすいというのも納得です。

 後半は実際にハンドモデルの爪にフレンチスカルプチュアを制作。曲がった爪に施術する場合、爪に合わせるのではなく、指の中心に合わせたほうがきれいなので、その場合、スマイルラインの位置をずらして作ることも。従って当然、フォームは爪の中心ではなく、指の中心に合わせて装着します。また曲がった爪の場合、エッジの厚みを均等に作ると、正面から見たときに、曲がっている側のカーブが下がって見えるので、曲がっている側を若干厚めに作ります。少し爪に癖のあるモデルさんでしたが、それを少しずつ修正しながら作っていったので、とても実践的なセミナーとなりました。

 外崎さんはコンペ出場歴が10年にもなり、今年からは世界選手権に出場するので、また練習の日々だそうです。日々研究、練習しているからこそ一つ一つの言葉に説得力がありました。

 次回、第62弾は様々なイクステンションに定評のある長谷真弓さんによる「教えます!フォルムの大切さ」を予定しています。爪の特徴に合わせて、いかに理想の“フォルム”を作り上げるか。イクステンションの達人が丁寧に解説します。

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